What’s your name?

こんにちは!

仙台大手町居酒屋にこらすです。

最強居酒屋にふさわしい店員になるために、
今年から筋トレをしています。
日々変化していくスガワラをお楽しみください。

「What’s your name?」

ふと気になった事がある。

にこらすTシャツに写っているこいつの名前だ。

こいつを右肩に宿して早3年、もうすこしで4年目を迎えようとしている。

にこらすにいるときはどんな時もこいつと一緒だった。

そしてこれからもともに歩んでいくだろう彼。

彼といったが、性別もわからない。

そう、自分はこの3年間ずーっとこのキャラについて何も知らなかった。

毎回のシフトを必ず共にする、まるで親方のようなキャラ。

このキャラについて、にこらす歴4年目になろうとする僕が何も知らないわけにはいかないだろう。

失礼というものだ。

僕は名前を予想した。

ぷはーとか書いてあるからぷはーマン?

いやいやダサすぎる。さすがにないだろう。

ビールっぽいからビールくん?

素直すぎる。
店に全く関係ないどころかひねりがなさすぎる。

じゃあなんだ、にこらす君とかか。

意外と答えはシンプルなのかもしれない。
いやそうに違いない。
親方が複雑な名前を考えるわけはない。

いやそしたら、そもそもこいつの名前は存在しないのではないか。

分からなくなってきた。

あるとしたら、にこらす君。

それが僕のファイナルアンサーだった。

みのもんたに「ファイナルアンサー?」と聞かれたらうろたえるくらいの自信で答えを出した。

答え合わせも兼ねて僕はバイトへ向かい答えを問うた。

親方曰く、
「あーそれね!ビールマン!」

ビールマン!?

あまりにも素直で店に関係しない名前に、僕は驚きを隠せなかった。

ここまで考えたのは何だったのか。

せめてにこらす君くらいの名前が良かった。

そんなちょっとがっかりした僕を横目に、
ビールマンは今日も皆様を笑顔でお待ちしています。

へば